「小説家になろう」で、タグ付け(キーワード)に文句を言う輩はなんなんだろうか。
「タグ付けしろ」って文句。
小説家になろうの感想欄で、度々みかける…
『○○やるなら、○○タグを付けてください』と文句を書く輩はなんなんだろうか。
そんなに小説にたいして事前に身構えて読み進めたいのだろうか。
「小説家のなろう」の小説は、ご存知のとおり無料で、読者が自由に小説を選ぶことができる。
そして、なろうの規約的に小説のタグ(キーワード)付けは強制ではないし、作者に委ねられている。
それにもかかわらず、タグ付けを強要する人たちによって、タグを付けてない理由と今後の展望を説明することになる作者さん。こんな輩に対応しなきゃいけない作者さんは、本当に大変だなぁと思うよ。
自分が作者だったら、主人公とヒロインが絆をふかめる純愛描写で、たっぷりキャラに愛着をもたせてから、NTR展開をぶちこんであげるのに。それに対して文句を書かれたら、「読者をどす黒い気持ちにさせたくて、あえてタグ付けはしませんでした」と胸をはりたい。
怨嗟の声に対して
と伝えたい。
力をこめた腹筋ではなく、油断しているところに腹パンするような小説を捧げたい。
「小説家のなろう」が商業小説じゃないからこそ、開拓できる分野だと思う。
実際のところ、まず読者を呼べる王道な物語をかけないことには達成が難しいのだけど。
残念なことに自分には書けないので、文章力のある作者さんに是非挑戦してほしいね。別アカウントでもいいので。
計画通りに事が進んだら、普通の賞賛とは別のカタルシスを得られるはずですよ!
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この記事へのコメント
自分が書き殴った記事で共感してもらえて嬉しいです。
作者でもない自分がこういうことを書くのは筋違いかなぁと悩みつつ書いたので。
『打たれ弱い読者さん』がいるのは、簡単に作者さんへ自分の意見を伝える環境があるからなのかなぁと思います。金をだして買った書籍が駄目駄目な内容でも、文句を作者に伝えたくても、面倒な手順を踏まないといけないですが、小説家になろうではそんなこと必要ないですし。
空芯菜さんみたいに、どんな感想でもドンとこいってスタンスであれば、問題はないですが、打ちのめされる作者さんがいるのも確かなので、そこらへんをなろうさん側で何か考えてくれないかなぁと思ったりします。
個人的には、良い物語には適度なストレスが必須だと思うので、作者さんにもめげずに頑張ってもらいたいです。
>読者さんに『本気の失望とか絶望』を疑似体験させることも、小説の担う重要な仕事だと。
良い心意気ですね!
ノクターンで書いているのであれば、NTR BLOG で取り上げられるような弩級の NTR ものに挑戦してほしいですねっ!(濁った目)
今年もよろしくお願いします!
その通りかと。
ただ最初から読者を苦しめる為に書くのがokなら
作者を苦しめる為に感想書くのもokなのかとなる気もしますので微妙なところですね。
不快すぎる感想はほんと害悪ですし。
今年もよろしくお願いします。
今頃w
> ただ最初から読者を苦しめる為に書くのがokなら
> 作者を苦しめる為に感想書くのもokなのかとなる気もしますので微妙なところですね。
> 不快すぎる感想はほんと害悪ですし。
苦しませるというより、初志貫徹の思いで作者さんには頑張ってほしいですね。
作者さんの意図があって、読者をダウナーにする物語もアリかと。
最近は駄目駄目ですが、今年も感想を書いてきます。よろしくお願いします~。
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- 空芯菜 - 2014年12月30日 13:24:13
私も最近になってノクターンに投稿を始めた者なのですが『打たれ弱い読者さん』と言いますか、過剰反応される方がチラホラ見受けられまして。
創作のヒロインへ愛着を持っていただけるのは嬉しいのですが、幻滅までされると少々こちらも困惑します。だってこちらも最初から、そういう奔放なヒロインを描いているつもりだったので……。
TVドラマに本気でのめり込んで『抗議のカミソリを送ったり殺害予告したり』は昔からあるのですが、それはごく一部の極端な人(変わった人?)という認識が世間にはあったと思うんです。
なのに今、それが意外に多い気がするんですよね。ネット社会になって自分の意見が即時反映されやすくなったこともあるんでしょうが。
まあ、プロの編集さんが『今はストレスフリーなモノが好まれる』なんて言っちゃう始末なんで商業側もヒドイありさまです。ストレスフリーって、小説に必要なんですかね。醍醐味をひとつ奪っちゃうってことですよね。
私は投稿の場で、せっかくオープンな場所だしと思い、評価も感想もログイン不要でやってます。なので感想は非常にありがたいです。
ただ、頂いた感想での失望や反感をそのまま展開にフィードバックさせることはないと思います。
何より、書きたいものは頭にしっかりと出来上がっていますし
『うわあーっ! 俺の○○までもがーっ!』とか
『最近の展開は辛いです』という反応にも
(ふふふ、計画通り……)
と、内心では腹黒く笑っております。
それを超えてこそ、良い物語が出来ると信じておりますから。
読者さんに『本気の失望とか絶望』を疑似体験させることも、小説の担う重要な仕事だと。
なので、タグはあくまで目安と伏線。ネタバレになる重要事項は、後付けにしてます。
えー、長文すみませんでした。
最近タグについて色々と考えていたところ、ちょうど心にリンクする記事をお見かけしたものですから。
ではでは、管理人様もよいお年が迎えられますように。
失礼しました。